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シリコンデンチャー

  • 執筆者の写真: Seiki Mikasaki
    Seiki Mikasaki
  • 2023年3月29日
  • 読了時間: 3分

こんにちは。なないろデンタルクリニックです(^-^)今回はシリコンデンチャーについてお話しようと思います。

☆シリコン義歯について☆


シリコン義歯は耐久性があり、痛みが少なく、吸着力も強く選く、従来の義歯に比べて多くの利点があります。


【利点】


①耐久性:シリコン義歯は特殊な生体親和性シリコンが使われているため、従来の義歯に比べて壊れたりヒビ割れの可能性が低く、より長期的な使用が可能です。


②快適性:この義歯に使用されているシリコン素材は柔らかく柔軟性があり従来の義歯よりも痛みも少なく装着できます。口の中で刺激や痛みを引き起こすことが従来の義歯よりも少ないとされています。


③吸着性:シリコン義歯はシリコンによる吸盤のような作用で吸着力が強く、従来の義歯よりも外れにくく噛みやすいです。


【短所】


①コスト:シリコン義歯は特殊な材料と高度な制作技術が必要な為一般的に従来の保険治療で作る義歯よりも高価です。なないろデンタルクリニックでは、義歯の作成からシリコンによる裏層まで全て自費治療でします。そのため27万5千円(税込み)の費用を頂いています。


②製作期間:シリコン素材の裏層のために、従来の保険の義歯作成期間よりも7~10日ほど製作期間を長く要します。


③メンテナンス:良好な状態を保つには定期的なクリーニングとメンテナンスが必要です。また、特殊なシリコンが使用されており変形することは少ないですが、顎骨の代謝による顎骨の形態の変化で、シリコン義歯との適合が下がる可能性もあります。その場合、修理にはいったんお預かりして7~10日ほどかかる場合があります。作成から1年以内の修理は無料で行えますが、1年以上経過した場合の修理費用は2万2000円~3万3000円(税込み)かかる場合があります。


全体として自己修復型総義歯シリコーン義歯は耐久性・快適性・吸着性の向上など従来の義歯よりも多くの利点があります。コストが高くなったり修理費用のかかる可能性があるなどいくつかのデメリットもあります。


シリコン義歯を検討している場合は、予算や口腔状態などを相談していただき、ご自身に適した選択をしてみてもいいかと思います。お気軽にご相談下さい。

総入れ歯の裏側に特殊なシリコンで加工をしています。保険の総義歯では固くて痛みが生じ、調整しても痛みが引かず、また皮膚のアレルギーの持病をお持ちの患者様に自費で作成しました。作成前は本当に痛みが治まるのかと何度も心配されて聞かれていましたが、作成後は痛みもなくなり、ご親族の結婚式にも安心して出席できると喜ばれていました。



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